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伝説、再び 2014.1.11

六魂祭の感動再び
 1/19にEDS東京公演へ

東京公演チラシ.jpg 福島の子どもたちのダンスグループ「エクスプレションD.S.」が原発事故の被害に対する不安や復興への思いをダンスにした公演「福島NOW!」が1月19日午後2時から、東京都渋谷区の全労済ホール「スペース・ゼロ」で開かれます。
 出演は小中高生のメンバー40人余り。2013年6月、福島市内で開かれた「東北六魂祭」に出場し、数万人の来場者を前に復興の見事な群舞を繰り広げて大きな話題を集めました。舞踊家の 神永宰良先生の部分手直しで、新たな1時間45分の作品としてバージョンアップして披露されます。

エクスプレションDSグリーンボーイ稽古.jpg プログラムは米国のヒット曲「ABC」で始まり、ジャズダンス、ヒップホップダンス、コンテンポラリーダンスなどが次々登場。東日本大震災後の福島を描く場面では、絶望的な状況の中で福島の人々が家族や友人の絆に支えられて復興への希望を芽吹かせていきます。最後におなじみの「タマシイレボリューション」、そして東北支援曲「Green boys」の、何度でも何度でも立ち上がれるさ、という歌にのって表現されます。
 18日には姉妹グループのダンスカンパニー「ダンスフュージョンCo」が、「一人一人の福島」をテーマにした作品「フクシマ…真実の空…」を同じ会場で披露します。

伝説になった 2013.6.2

数万人がひとつになった
 六魂祭でEDS大活躍

福島民報2013年6月3日朝刊(1).jpg 福島県の小中高生ダンスチーム「エクスプレションズD.S.」が2013年6月2日午後3時、東北六魂祭の福島市内のメーンステージに上りました。
 最初のジャクソン5の名曲「ABC」が流れ、ダンスが始まると数万人?の来場者の品定めモードの視線が一変。30分のステージで時に笑い、「Green boys」に目頭を押さえ、最後は万雷の拍手で祝福されました。

福島民報2013年6月3日朝刊(2).jpg トリのライブとなったバンドと共演した「エクスプレションズD.S.」のメンバー約70人は、おそろいの水色のTシャツで会場中にちらばり、観客に向かって「一緒に踊りましょう」と誘ってダンスを展開し、みなで身体を揺らし、拳を突き上げ、心がひとつになったような至福の時空間が現出しました。

福島民報2013年6月3日朝刊(3).jpg
 「エクスプレションズD.S.」は奇跡を起こしました。伝説となってこれから語り継がれるでしょう。


動画ニュース↓
東北六魂祭のステージ(47NEWSより)

六魂祭に登壇へ! 2013.5.25

何度でも立ち上がれるさ!
 福島の小中高生ダンスで表現

 東北復興を応援するイベント「東北六魂祭」第3回が6月1~2日、福島市内で開かれ、福島県いわき市を拠点に活動する小中高生ダンスチーム「エクスプレションD.S.」が参加することになりました。最終日のメーンステージのトリの一つ前です。

 「エクスプレションD.S.」は2011年3月11日の東日本大震災からわずか2週間あまり後、「やはりダンスをしたい」との子どもたちの思いを受けて、舞踊家・振付家の神永宰良さんがいわき市のスタジオを生徒たちに開放してダンス合宿を始めるところから復興の歩みが始まりました。
 余震に震え、原発事故に不安を抱えながらダンスの練習を続け、ミーティングを重ねながらメンバー間の友情を培いました。「私たちにできることはないか」との問題提起を受けて、メンバーが選択したのがダンスエイド。いわき市の避難所や仮設住宅などを回り、ダンスで被災された方々を慰問しました。
 まさに「ダンスの方舟」でした。

 六魂祭で披露されるのは、30分の作品「福島 NOW!」。
 ジャズダンスはもちろん、ヒップホップダンスあり、キャラクターダンスありの多彩な舞台になりそうです。
 何より最後の、人気ポップスグループ「GReeeeN」の名曲「Green boys」に乗せてのダンスは感動必至!

動画はこちら↓
エクスプレションDSの「Green boys」練習風景

新聞記事はこちら↓
福島民友(エクスプレションDS)13年5月24日朝刊.jpg